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ロルフィング(R)YUI'S東中野・早稲田[Blog]
ロルファー青山結がロルフィングのこと、ボディワークのことをお伝えします☆
移行
移行の時期って繊細で不安定だけど、有機体ならではのダイナミックで読めない感じが好き。

ロルフィングのセッションではコアの構造がかなりダイナミックに変化することが多いので、マッサージテーブルから座位へ、座位から立位へ移行する時にも充分時間を取って注意深く見守っています。
新しいバランスを探す必要があったり、新しい知覚を統合する必要があったり。
その時にぴったりのサポートを提供できるかどうかで統合状態が全然違ってくると思ってます。
で、ピタッとはまった時にラインが立ち上がってくるのを見るのが、ホント好き♪
[2019/04/28 23:17] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
トラウマと記憶
ロルファーでSE(ソマティック・エクスペリエンシング)の開発者であるピーターの著書、「トラウマと記憶」。
読みやすくて面白かったです。
普段、記憶という視点から考えることはあまり無かったので、新鮮な切り口で整理しなおすことができました。

SEは潜在記憶の中の手続き記憶(運動スキル、生き残り反応、接近と回避の指針)に’今・ここの身体感覚’を通して働きかけ、それが顕在記憶にどのように影響していくかが整理されていてスッキリ。

’生き残りに必要な情報や能力は世代を超えて引き継がれ、その副作用的にトラウマの記憶も受け継がれる’という最終章のテーマがとても興味深かったです。
セッション中に開放されたエネルギーが何だったかは気にしないのですが、個人的な範囲を超えて例えば家系にまたがるような重厚な質感などを感じることがあったりして。
統合の方にフォーカスするのでそこにスポットライトは当てないものの、生命体の奥深さを感じるのはいいもので、その辺りについて論理的に語られていたのが面白かったです。

2つのケーススタディ(ピーターのSEセッションの様子)も詳しく描かれているので、SEセッションがどんなものか気になっている人にもおすすめです。
[2019/03/31 22:00] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
他者と死者2
レヴィナスは「外部から到来するものに対して開放状態になること」を「欲望を持つ」と言う。
欲望に点火するのは「謎」であり、謎は「痕跡」「トラウマ」「前言撤回」といった仕方で現れる。

ラカンは「それが何を意味するのか分からないものがある」ということを受け入れる知性があるのが人間と機械の差だと言う。
何を意味するか分からないものを既知のものに同定したり無視ぜずそのままにしておくことで、別の領域へ進む。

ボディワークの世界に入ってからずっとやっていることは、何を意味するか分からない状態に耐えて到来するものに対して開放状態であることだと思います。
そうしないと拡大も統合も起こらない。

この世界に入ることになったのは、いくつかの出来事がもたらした謎が欲望に点火してくれたからなんだなぁと思います。
ロルフィングトレーニング・ユニット3のモニカ先生が「ある生徒に質問されたことに未だに答えられない。だから学びを未だにずっと続けている」と言っていたのを思い出しました。
[2018/09/03 23:10] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
他者と死者
ラカンの精神分析理論でレヴィナス哲学を読解しようとする本。
「他者と死者」

私の世界は私の偏った五感が知覚している固有の世界。それならば他者とどのように世界を共有し、他者とどのように出会うのだろうか。
ずっと持っていた問いに対するヒントを色々受け取りました。
他者と主体は同時的に生起する、未知のものを持たない孤独な私を根源的に揺り動かすために切迫してくるのが「絶対的に他なるもの」としての他者である、などなど。

’存在する・しない’ではない領域、’全体性と無限’をここまで知的に解明したこと。
その動機が、ホロコーストを生み出した西洋思想の最深部【「実体化された邪悪な存在」を自分の外部に指定して世界を説明しようとする「私」の存在論的構造そのもの】を放棄する切実な必要性だと知って、深い部分にガツンときました。

哲学ってあまり現実的ではないことをこねくり回している印象があって興味がわかなかったのですが、この本は面白かったです。
時間意識や善性についての考察も面白かった~
[2018/08/31 22:03] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
失敗
今回のSEトレーニングでは、ディ先生がカジュアルにユーモラスに失敗を歓迎していたのが安全な場を作っていた1つの柱だったなぁと思います。

「唯一の失敗は、失敗を恐れて行動しないこと。」とゲリーが何回も言っていたけれど、日本で失敗しないように教育されてきた自分にとって’失敗を恐れないこと’はなかなか鬼門。

安心して好奇心と遊び心がいっぱいになれば’失敗かどうか’に意識が向かなくなります。
今まで失敗だと思っていたけれど単に経験だった、という体験を積み重ねていくことで’失敗’自体が無くなっていくのでしょう。
[2018/08/24 00:08] | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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プロフィール

RolferYui

Author:RolferYui
東中野でロルフィング、クラニオセイクラルワークなどボディワークをご提供しているアドバンストロルファー青山結です。
ボディワーク、ダンス、瞑想などを通して、人間の可能性を日々探求しています。
お一人お一人の身体に耳を傾け、その人本来の輝きにつながるお手伝いをすることが大きな喜びです。

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