トニック・ファンクション3
2013.03.21 22:04|ロルフィング|
ガンマシステム、トニックファンクションを機能させるには?
いくつかのアイディアをご紹介します☆
★コントロールを一度手放してガンマシステムが機能するためには、「ゆだねる」ことが重要です。ボディワークではゆだねるために、身体の中や周囲の空間に信頼できる部分(リソース)を見つけるお手伝いをします。
★頸椎と腰椎の前弯がリラックスして脊柱が伸びている状態が、トニックファンクションが機能している一つの目安になります。そのためには後頭下筋群(頭と首の一番上をつないでいる筋肉で、筋紡錘が最も多い)、大腰筋と多裂筋・腹横筋などコアの筋肉が機能している必要があります。ちなみにロルフィングではセッション4~7で扱います。
★脊柱が伸びるためには、自分の内側(特に仙骨の重さ、骨盤底・足裏が体重を受け止めている感覚)と外側(周囲の人や空間と関わっている感覚)を同時に感じる(二方向性)ことが有効です。
★手や足裏などの皮膚(固有感覚受容器が豊富にあります)に豊かな感覚を感じるとガンマシステムが刺激されます。素足で床の質感を感じたり、手のひらにあたる空気の流れを感じることで身体が自由になるのを実感できるかもしれません。
★トニックマッスルの1つである後頭下筋群は眼を動かす筋肉と深く関連しているため、眼の使い方も重要です。一点を凝視した状態と周囲を広く捉えるような眼の使い方では、後者の方が身体を柔らかく使えます。
トニック・ファンクションは自分で動きをコントロールして変えることは出来ず、感じ方や意識の向け方、動きに伴う感情や状況の意味づけを変えることによって変化させることができます。
とても繊細な作業なので、安全でオープンな場が保たれていること、信頼関係が確立した施術者の手を借りることがとても大きな助けになります。
いくつかのアイディアをご紹介します☆
★コントロールを一度手放してガンマシステムが機能するためには、「ゆだねる」ことが重要です。ボディワークではゆだねるために、身体の中や周囲の空間に信頼できる部分(リソース)を見つけるお手伝いをします。
★頸椎と腰椎の前弯がリラックスして脊柱が伸びている状態が、トニックファンクションが機能している一つの目安になります。そのためには後頭下筋群(頭と首の一番上をつないでいる筋肉で、筋紡錘が最も多い)、大腰筋と多裂筋・腹横筋などコアの筋肉が機能している必要があります。ちなみにロルフィングではセッション4~7で扱います。
★脊柱が伸びるためには、自分の内側(特に仙骨の重さ、骨盤底・足裏が体重を受け止めている感覚)と外側(周囲の人や空間と関わっている感覚)を同時に感じる(二方向性)ことが有効です。
★手や足裏などの皮膚(固有感覚受容器が豊富にあります)に豊かな感覚を感じるとガンマシステムが刺激されます。素足で床の質感を感じたり、手のひらにあたる空気の流れを感じることで身体が自由になるのを実感できるかもしれません。
★トニックマッスルの1つである後頭下筋群は眼を動かす筋肉と深く関連しているため、眼の使い方も重要です。一点を凝視した状態と周囲を広く捉えるような眼の使い方では、後者の方が身体を柔らかく使えます。
トニック・ファンクションは自分で動きをコントロールして変えることは出来ず、感じ方や意識の向け方、動きに伴う感情や状況の意味づけを変えることによって変化させることができます。
とても繊細な作業なので、安全でオープンな場が保たれていること、信頼関係が確立した施術者の手を借りることがとても大きな助けになります。