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RolferYui

Author:RolferYui
吉祥寺、表参道でロルフィング、クラニオセイクラルワーク、ソマティックエクスペリエンシングなどボディワークをご提供しているアドバンストロルファー青山結です。
ボディワーク、ダンス、瞑想などを通して、人間の可能性を日々探求しています。
お一人お一人の身体に耳を傾け、その人本来の輝きにつながるお手伝いをすることが大きな喜びです。

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キャロルの個人セッション♪♪

2013.10.20 19:29|受講の感想
キャロルの個人セッションを受けた感想をシェアしようと思いながら、
あっという間に2週間経ってしまいました。

ワークショップ中に「バイオダイナミクス的な深いレベルからロルフィングすることは出来ますか?」と質問したら、「意図が全く違うので出来ない」ときっぱり言われたのがちょっと意外だったので、どんなロルフィングスタイルなのかとっても楽しみでした。

セッション前のヒアリングで
「ワークショップで得られた肋骨の解放や背面の広がった知覚にとても満足していて、
変化はまだ継続しているけれど、強いて言えば大腰筋のラインを下腿にも繋げてもっと使えるようになりたいのと、背骨の深い部分の捻じれが少し気になっている」
と伝えたら、
「ではソフトにロルフィングして、最後に少しバイオダイナミクス的にまとめましょう」
と言われてセッションスタート。

まず両足裏にタッチして筋膜のバランスをみた後、足底、下腿、臀部へワーク。
虫様筋とか第3腓骨筋とか、けっこうハッキリしたタッチで個々の筋肉を明確に捉えられるのを感じていると、肩や首がリリースされたり、視界が開けたり。
部分と全体の捉え方のバランスが絶妙な感じです。

リリースの仕方は圧を加えるというよりは、しっかりとホールドして赤ちゃんをあやすようにムーブメントを入れてほどけてくるのを待つようなスタイルが多かったです。
母性を感じさせるリリース!

終盤に左の梨状筋を触ってもらった時に、「そこが左の首の深部を捉えている!」と言ったら、
「ああ!これが捻じれの原因ねー」と言って、2人で納得したのだけど。

さらに最後の仙骨へのタッチの際に子宮へじっくりワークされると、かなり深い層で左肩から首にかけてが解放され、瞑想時のような変性意識状態へ。
なんと子宮が捻じれて背骨周りの筋膜をひっぱっていたのが背骨の捻じれの主な原因の1つだったようです!
内臓がここまで骨格に影響を与えていたとは驚きました。

「女性にとって子宮は大事だから、瞑想の時とか子宮に意識を向けてみてね」
とキャロルに言われて以来、毎日子宮に意識を向けております。
グラウンディングしやすくなるので、セッションにもバレエにも役に立ってますよ。
背骨の捻じれは大分ほどけてきて、癖が強かった右肩が体幹とつながりやすくなりました。

子宮のねじれが解放されたことで女性性も解放されたりするのかな♪と期待しています☆

ロルフィングday

2013.10.12 17:15|お知らせ
日本ロルフィング協会は、昨年から定期的に一般の方向けワークショップを主催しています。

今年は3つのワークショップとミニセッションを一度に体験できる、
’ロルフィングday’が10/26(土)開催です♪
http://www.rolfing.or.jp/

今回は、’産後のカラダケア’、’ロルフィングのコンセプトを模型作製とワークで体験’、
’ダンサー向けの身体の使い方’、とバラエティに富んだ内容をお届けします。
ご興味のある内容がありましたらぜひいらしてくださいね。

キャロルのクラニオセイクラル・ワークショップ♪♪

2013.10.07 00:00|受講の感想
ムーブメントワークショップの感動冷めやらぬうちにクラニオワークショップ!
バイオダイナミクス・アプローチにじっくりと浸ってきました。

バイオダイナミクスでは、人間を部分の寄せ集めではない1つのもの(全体性)と捉えてワークします。
関節に動きを与えるなど個別の症状に働きかけることはしません。
生命力の源である一次呼吸(潮流、タイド)に耳を傾け、変化する為のスペースを与えることで内側からの自己調整能をサポートします。

キャロルが「アナトミーを知って、後は予測など全てを手放して耳を傾けているとクライアントの身体が私達の手に向かって語りかけて来る」と言ったとおり、
彼女の講義を聞いた後に、彼女の誘導で行ったワークではとても鮮やかに多くの情報が入ってきました。

WSでは好奇心の赴くままに、先生がぐったりするまで質問攻めにしたりする私ですが、
今回は深い部分で十分満たされ、穏やかに豊かな時間が過ぎてゆきました。
キャロル&田畑さんのゴールデンコンビが作り出す深くて静かな場の中で、
全ての期待を手放したところに、豊かな体験と確実な変化のカギがありました。
生命力の輝きに触れるということが私は物凄く好きなのだとあらためて思いました。

小学生の頃、突然自分が生きているということの不思議さに驚愕し、
’生きている’ってなんなのか知りたいと思ったことを思い出します。
どう扱って良いのか分らず、誰にも言わずに忘れてしまった自分の要求に
今ちゃんと出会って向き合っています♪