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RolferYui

Author:RolferYui
吉祥寺、表参道でロルフィング、クラニオセイクラルワーク、ソマティックエクスペリエンシングなどボディワークをご提供しているアドバンストロルファー青山結です。
ボディワーク、ダンス、瞑想などを通して、人間の可能性を日々探求しています。
お一人お一人の身体に耳を傾け、その人本来の輝きにつながるお手伝いをすることが大きな喜びです。

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知的障害児のための休息の質を高めるワークショップ2

2014.10.17 00:10|活動報告
前回と同じ児童デイサービス施設に伺って、第二回ワークショップを開催しました。

今回は、SE(ソマティックエクスペリエンス)トレーニングでお世話になっている浅井咲子さんにもご参加頂き、神経系を落ち着かせる遊びをリードしていただきました。
子供たちは大喜びで、神経系を落ち着かせる方法を楽しみながら覚えてくれました。

前回の訪問で、子供1人1人の個性やモードの変化を尊重することが大切だと感じたので、訪問メンバーを増やし、より自由度の高いプログラムにしてみました。

タッチワークでは職員さん1人1人に具体的な触り方や意識の持ち方などをお伝えしました。
ボディワークが初めての職員さんも上手にワークされているのを見て、人同士が触れ合って安らぐのは本質的な機能なんだな、と感じました。

快く受け入れて下さった児童デイサービス施設のみなさま、訪問メンバーのみなさま、ありがとうございました!
またバージョンアップしてお届けしたいと思っています。

ご興味をお持ちの施設の方、ご連絡お待ちしております!


↓ご感想いただきました。ありがごうございます♪
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【職員さんの声】
・子供たちがリラックスしているのが目に見えてわかり、とてもいい時間でした。
・普段、声が止まらなかったり、動きの多いお子さんが体の力を抜いて気持ちよさそうにして過ごしていたので今後もそういう時間を作れたらいいなと思いました。
・介助者側も子どもに寄り添い体に触れることで、いつもより身近に感じることができました。
・しばらく触れていると子どもたちと一体になっているような感覚になりました。いい経験になりました。

【お子さまの声】
・体の触られたところがあたたかくて気持ちがよかった。
・みんなで横になって、ゆらゆらして楽しかった。そのあと、じっとしていて眠くなりました。
・「ぶー、ぎゅー、にぎにぎ」 をみんなでやったのが楽しかったです。またやりたい。

http://orsg-r.wix.com/outreachrolfers#!知的障害児のための休息の質を高めるワークショップ2/c1mek/473B4FAF-8CE8-4E89-B3A0-3D0BD99AE850

キャロル・トレーニング:女性のグラウンディング

2014.10.14 23:36|受講の感想
私は施術者としてロルフィングがゴールとする身体を体現したいし、バレエを踊る身体を開発し続けたいという希望をいつも持っています。
キャロルのワークショップでは施術者としてセッションの質が大きく変化したと思いますが、交換セッションで身体の構造がバッチリ変化したのもとても嬉しかったです。

ロルフィングでは空間と地面どちらへのオリエンテーション(指向性)が強いかをみて、バランスを取ったりもします。
私は空間タイプなのでジャンプは得意ですが、グラウンディングや軸の意識がずっと課題です。
今回のWSでは、仙腸関節のバランスが取れて、仙骨が骨盤からフリーになったり、骨盤の中に内蔵が収まりやすくなることで軸の感覚がクリアになりました♪

キャロルが「男性は丹田で、女性は骨盤底でグラウンディングする」と言っていたのもとても印象に残っています。
丹田を意識しようとしてもしっくりこないことが多かったのですが、骨盤底や子宮のバランスが整って意識がいきやすくなり、よりクリアな感覚が得られるようになりました♪

キャロル・トレーニング:presenceとmeeting

2014.10.10 23:58|受講の感想
今回のトレーニングで一番印象に残っているのが‘meeting(出会うこと)’の大切さ。

ここ数年はとにかくpresence(在り方)が大事だ!と思って、毎日瞑想したりしていました。
‘今ここ’にいて、身体の声に耳を傾けることで身体から健全な動きや働きを引き出せると信じていました。
もちろん極めていけば相手としっかりコンタクトすることもできると思いますが、今の私にはmeetingを意図することも大切だなと感じました。

キャロルのタッチは何かを強要しようとしないし、とても深くて優しいけれど、しっかりと向き合ってくれている感じが印象的です。

日本文化が大好きな私は以心伝心が美徳と思っていたり、程よい距離を保っているけれどお互いに理解し合っているという関係性が好ましいと思ってきました。

今はしっかり向き合って深くコンタクトしたい、そんなモードになっています♪

キャロル・トレーニング:自分自身でいること

2014.10.07 23:54|受講の感想
9月はロルフィング講師キャロルによるマニピュレーション・ワークショップとクラニオ(バイオダイナミクス)・ワークショップを満喫しました。

私は何かを学ぶ時、先生のエッセンスを吸収し尽くそうとするあまり自分に無理をさせて苦しくなるという傾向があります。
キャロルはエッセンスを惜しみなく開示して新しい世界に導きながらも、生徒が心地よい自分自身でいることをサポートしてくれるところが本当に素晴らしいなと思います。

マニピュレーション・ワークショップでは筋膜に働きかける様々なタッチを学びました。
キャロルが何を捉えているのか知りたくて、一緒に受け手の身体に触ってもらうと全く新しい感覚が入ってきて驚くのですが、その時に自分がより心地よく楽でいることに気づいて嬉しかったです。

バイオダイナミクスでは知覚状態を開発していくことが重要なのですが、キャロルは「求める知覚状態があるにしても、あなたがいる所にいて下さい。私達は身体を通して知覚を拡大していくのだけれど、自分自身に十分に時間をあげてください。」と言ってくれました。
知覚と身体は切り離せないし、身体が変化するためには時間が必要なんですね。

高い理想や、それに向かう情熱はとても大切だと思うけれど、この瞬間には‘今の自分’でいることしかできない。
前のめりになりがちな私ですが、自分に時間をたっぷりあげようとあらためて思いました。