ソマティックエクスペリエンス:信頼
2015.04.04 23:33|受講の感想|
SEトレーニング期間中にアシスタントのソランジェさんから受けた個人セッションが、とても興味深かったです。
物事を完了させるということにブロックを感じていることが浮上していて、それをテーマに選びました。
ソランジェさんは家族構成などバックグラウンドを丁寧に聞いてくれた続きで、おもむろに「結さんが小さかった頃、誰が見てくれていたの?」と聞いてくれました。
それを聞いた途端に、自分が引っかかっていたのはここだ!と腑に落ちつつ、「本当の自分のことは誰も見てくれなかった」と号泣しながら答え、姿勢は背骨が少し丸くなったところでフリーズしていました。当時、圧倒的な寂しさに打ちのめされていたのが分かりました。
寂しさを認めてプロセスが進むと、身体はどんどん丸くなって呼吸や神経系が落ち着いていって、子宮の中の安心感まで戻っていきました。
そこで安心感を十分に味わうと、身体は自然に元の姿勢まで戻って来ました。
そこで、ソランジェさんが「自分のペースで良いから私の目に出会いに来て」と言い、ゆっくりと目に会いに行きました。その時の手探りな感じがとても面白かったです。不信感や相手を探ろうとする感覚、焦っても何も出来ない無力感などが次々に湧いてきては去っていくのがはっきりと感じられました。
ソランジェさんに「赤ちゃんだった結さんがゆっくりとハイハイして歩いたり止まったりするのを見守るみたいにゆっくりと時間をかけて」と励まされつつ、ゆっくりゆっくり信頼を取り戻していきました。
最後には相手をしっかりと見ることが出来るようになり、あぁ両親も祖父母も自分をしっかり見ていてくれたんだなと身体全体で納得しました。
何かが無いとか足りないと感じているとき、もともとあったんですよね。最初から無かったらそれが当たり前で、無いという感覚も生まれないから。
そしてきっかけが外側にあったとしても、無いとか足りないと決めたのは自分なので、自分でやり直すことが出来るんですね。
人間ってすごい!と思います。
あるのに無くなったと決めてしまうことができるのも、取り戻すことができるのも。
物事を完了させるということにブロックを感じていることが浮上していて、それをテーマに選びました。
ソランジェさんは家族構成などバックグラウンドを丁寧に聞いてくれた続きで、おもむろに「結さんが小さかった頃、誰が見てくれていたの?」と聞いてくれました。
それを聞いた途端に、自分が引っかかっていたのはここだ!と腑に落ちつつ、「本当の自分のことは誰も見てくれなかった」と号泣しながら答え、姿勢は背骨が少し丸くなったところでフリーズしていました。当時、圧倒的な寂しさに打ちのめされていたのが分かりました。
寂しさを認めてプロセスが進むと、身体はどんどん丸くなって呼吸や神経系が落ち着いていって、子宮の中の安心感まで戻っていきました。
そこで安心感を十分に味わうと、身体は自然に元の姿勢まで戻って来ました。
そこで、ソランジェさんが「自分のペースで良いから私の目に出会いに来て」と言い、ゆっくりと目に会いに行きました。その時の手探りな感じがとても面白かったです。不信感や相手を探ろうとする感覚、焦っても何も出来ない無力感などが次々に湧いてきては去っていくのがはっきりと感じられました。
ソランジェさんに「赤ちゃんだった結さんがゆっくりとハイハイして歩いたり止まったりするのを見守るみたいにゆっくりと時間をかけて」と励まされつつ、ゆっくりゆっくり信頼を取り戻していきました。
最後には相手をしっかりと見ることが出来るようになり、あぁ両親も祖父母も自分をしっかり見ていてくれたんだなと身体全体で納得しました。
何かが無いとか足りないと感じているとき、もともとあったんですよね。最初から無かったらそれが当たり前で、無いという感覚も生まれないから。
そしてきっかけが外側にあったとしても、無いとか足りないと決めたのは自分なので、自分でやり直すことが出来るんですね。
人間ってすごい!と思います。
あるのに無くなったと決めてしまうことができるのも、取り戻すことができるのも。