施術者としての在り方、プラクティショナーズ・ニュートラル。
クライアントさんをお迎えする前に、知覚とプレゼンスを整える時間を持っています。
最近、アルゼンチンタンゴにはまっていて、タンゴダンサーズ・ニュートラルを探究中。
9センチのピンヒールを履きながらしっかりグラウンディングしつつ軸を保ちます。
相手から即興のリードを受け取り、自分の中の音楽への反応を混ぜつつ、なめらかな動きの表現として放射するために。
施術者と共通しているところも沢山あって、あらたな領域が開発されていくのが楽しいです♪
真剣に向き合って無駄なことは何も無いと思います。
「“Tune into Children WS" ー子どもと神経レベルで繋がっていく」に参加してきました。
先週、発達障害児の支援合宿に参加し、非言語コミュニケーションを通して子供の神経系の調整を助けることに関心が高まっていたので、バッチリのタイミングでの受講になりました。
講師は、子供へのソマティックエクスペリエンスで世界的に定評のあるアレ先生。
「タイミングが全て」「ノンジャッジで好奇心を持って」「症状・行動の下にある流れをみて」など、お馴染みのことですが、豊富な臨床経験から具体的に分かりやすく教えてもらえました。
特に様々なエネルギーレベルの子供たちが混ざっているグループへのワークは素晴らしかったです!
自分の内側にある遊びたい衝動、遊びによって自己調整力を回復したい衝動にもしっかりつながった2日間でした。
ソマティックエクスペリエンス・トレーニングから戻りました。
前回はグローバルハイ(広範囲・高衝撃の活性化)を扱うのがとてもハードでヨレッヨレになりましたが、ワークが着実に身になっていて3年目の今回は一山超えたなぁと感じられました♪
仲間との関係性もオープンで自由で暖かいエネルギーに満ちていて、リラックスして神経系を捉えやすくなりました。
なにより、大変な体験を乗り越えて、真摯に人のリソースになりたいと望んでいる仲間との場は心地良くありがたいです。
ロルファーでもある講師のラエルは、身体、感情、思考、スピリチュアルに対してバランスよく働きかけることができ、クライアントのコアのパターンを捉えて直接働きかけることが上手だと感じます。
「常にパターンに働きかける意図を持っているのですか?」と質問したら、「常に発達段階でできたパターンを見る意図は持っていて、セッションに現れたらワークします」と言ってました。
「パターンを見れるようになりたいので、アドバイスをください」とお願いしたら、「もうパターンは見えてると思うけど」と言いつつ、ホログラム(欠片の中に全てが入っている)の説明から、「クライアントは身体、感情、思考、スピリチュアルのどこかに問題があって来るけれど、そこから’その人の存在から来る切望’がみえてくる」と言ってました。
めっちゃ納得。
クライアントのパラドキシカルなコアの問いと共にいながら終わったデモがありました。
ラエルが、「彼の魂にとっての深い問いで、人生を進ませてくれるもの。
答えを出すのではなく、持っているためのスペースをあげたい」と言っていたのが印象に残っています。
’存在から来る切望’に触れられるプラクティショナーでありたいです。