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RolferYui

Author:RolferYui
吉祥寺、表参道でロルフィング、クラニオセイクラルワーク、ソマティックエクスペリエンシングなどボディワークをご提供しているアドバンストロルファー青山結です。
ボディワーク、ダンス、瞑想などを通して、人間の可能性を日々探求しています。
お一人お一人の身体に耳を傾け、その人本来の輝きにつながるお手伝いをすることが大きな喜びです。

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釣り竿

2017.02.09 21:58|ロルフィング
ロルフィングトレーニング中に、モニカが「私達はクライアントに魚ではなく、釣り竿をあげたい。(セッションの時だけ満足させるのではなく、自分自身で満たせるようにしたい)」とよく言っていましたが、本当にその通りだと思います。

さらに、どんな魚が釣れるのかデモンストレーションできると、制限が外れたり意欲が生まれる可能性がひろがるのかなと思います。

私が何かを学ぶときには、そういう先生を選んでいます。
スキルを伝えることができ、伝えているそのものを生きている人を。

答え

2017.02.08 22:00|未分類
「答えは何?」と探っていることに気づいたら止めています。
探らなくても、問いが明確であれば答えは来るから。
答えは無い、という答えってこともあるけれど。

問いを発するといつの間にか展開していって、問いの前提自体がガラッと変わったりして。
答えそのものじゃないところに面白さを感じることも多いです。

祝福

2017.02.02 23:53|未分類
’喪失’は私のテーマの1つです。

ゲリーが、「大切な人を失った時に感じる大きな後悔は、その人と深くつながれなかったことに対する後悔」と言っていた時、「その後悔に対して何かできることがあるか?」と聞いてみました。

「儀式で手放すことができるし、祝福すると残された人のプロセスが進みやすいよ。その人の癖とかエピソードとか思い出した時にジャッジするのではなく祝福する。その人が好きだった香りをかいだり写真を飾ったり音楽を聞いたり。私は自分が去ったあとの家族のためにパッケージを作っていて、香りのついたシャツやギターの録音テープなどを入れているよ。」とこたえてくれました。

「悲しみの中にいると人と隔離されていく。悲しんでいるのは本当に人生を生きていないから。」とも。

沢山の喪失を経験し、しっかり向き合ってきたゲリーの言葉たちが深く響きました。