ソマティックエクスペリエンス:統合
2015.03.23 22:30|受講の感想|
身体指向のトラウマワーク、ソマティックエクスペリエンス(SE)のトレーニング・モジュール2に参加して来ました。
今まで様々なトレーニングを受けてきましたが、今回ほど変化が安定するまで時間がかかったのはじめてです。
数日間、静かに宙ぶらりん(どちらへも行けるニュートラル?)で漂っていて、水面下ではぬる~っと着実に変化が進んでいた感じです。
気分は軽やかでニュートラルでいやすいのですが、日常での細かい気づきがものすごく多くて情報処理能力のキャパがいっぱいいっぱいな感じでした。
神経系が静まって意識が急速に拡大したけれど、現実の世界となじむのに少し時間が必要だったのかな、と思います。
ロルフィングで「統合」と言うとき、私は「その人の全体(ロルフィングでみるのは基本は体ですが、気持ちなども)が、その人の在りたい状態ややりたいことに協力して参加してくれること」と考えています。
今回のトレーニングで講師のラッセルに統合をどう考えているか質問してみたら、「得られた変化がその人の一部になるように充分な時間と空間を与えることが大事」と話してくれました。
どのような状態へ変化するかよりも、変化するために必要な場をホールドする方にフォーカスしているんだな、素敵だな、と思いました。人間の自己調整能力への深い信頼があるのだと感じました。
それとは別にラッセル自身の’統合のイメージ’を聞いてみたかったのですが、彼は生徒の中から自然に湧いてくるものを刺激するスタイルの教え方が好きだと言っていたので、聞けなくても良かったと思いました。
言葉で聞くのではなく、プレゼンスから感じ取れということなのかも。
私が今回彼のプレゼンスから感じ取ったのは、高い統合状態にあると自由さと無駄の無さのバランスが取れるのかな、ということ。
統合中の時期に来てくださったクライアントのみなさま、ダイナミックなセッションにお付き合い頂き、ありがとうございました!
たまには飛び道具的なセッションも悪くないと思っていただけたら嬉しいです。
今まで様々なトレーニングを受けてきましたが、今回ほど変化が安定するまで時間がかかったのはじめてです。
数日間、静かに宙ぶらりん(どちらへも行けるニュートラル?)で漂っていて、水面下ではぬる~っと着実に変化が進んでいた感じです。
気分は軽やかでニュートラルでいやすいのですが、日常での細かい気づきがものすごく多くて情報処理能力のキャパがいっぱいいっぱいな感じでした。
神経系が静まって意識が急速に拡大したけれど、現実の世界となじむのに少し時間が必要だったのかな、と思います。
ロルフィングで「統合」と言うとき、私は「その人の全体(ロルフィングでみるのは基本は体ですが、気持ちなども)が、その人の在りたい状態ややりたいことに協力して参加してくれること」と考えています。
今回のトレーニングで講師のラッセルに統合をどう考えているか質問してみたら、「得られた変化がその人の一部になるように充分な時間と空間を与えることが大事」と話してくれました。
どのような状態へ変化するかよりも、変化するために必要な場をホールドする方にフォーカスしているんだな、素敵だな、と思いました。人間の自己調整能力への深い信頼があるのだと感じました。
それとは別にラッセル自身の’統合のイメージ’を聞いてみたかったのですが、彼は生徒の中から自然に湧いてくるものを刺激するスタイルの教え方が好きだと言っていたので、聞けなくても良かったと思いました。
言葉で聞くのではなく、プレゼンスから感じ取れということなのかも。
私が今回彼のプレゼンスから感じ取ったのは、高い統合状態にあると自由さと無駄の無さのバランスが取れるのかな、ということ。
統合中の時期に来てくださったクライアントのみなさま、ダイナミックなセッションにお付き合い頂き、ありがとうございました!
たまには飛び道具的なセッションも悪くないと思っていただけたら嬉しいです。